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'96.8.26 (2000.3.4)

ショスタコーヴィッチ:交響曲第9番

ベルナルド・ハイティンク指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ポリドール (POCL-9830)
 

ブル・タコ・マラというのだそうだが、ブルとタコはどうも苦手。 しかし、ショスタコーヴィチの交響曲第9番は、本名徹次指揮大阪シンフォニカーで初めて聴いてから気に入っている曲。  ラプソディみたいで聴きやすいからかな(単純)。

ところでハイティンク。 この指揮者、どうもシンのない甘ったるいマーラー演奏なんかで裏切られ続けたのであまり好みじゃない。 ということで意識から遠い指揮者だったのだが、それでも彼のショスタコーヴィッチの交響曲全集は世評高いことは知っていた。

さて、そんなハイティンクの指揮するショスタコの5・9番の交響曲をの組合せたCDが \1,000 で出ていた。 安いので捕獲してみたが...

しかし、これはちょっとハイティンクの認識を変えないといけないようだ。 オケをよくドライブさせている。 聞きごたえするショスタコーヴィッチの世界がここにあった。  ちょっと鳴りすぎかな... とも思える面もあるけれど、これは得したと思える \1,000盤 だった。

 
ポリドールのLONDONレーベルの \1,000シリーズの1枚。 デジタル録音

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