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合奏する楽しみに満ちた演奏（戻る）

アマチュア・オーケストラ・フェスティヴァル 2009 in 奈良
2009年2月15日(日) 14:00　奈良県文化会館・国際ホール

＜第１部＞　−各団体による演奏−

●天理小学校オーケストラ / 指揮：上田真紀郎
　モーツァルト：交響曲第１番 変ホ長調 K.16　第１楽章
　ホルスト：組曲第１楽章 変ホ長調 op.28-1　第３楽章 マーチ
　ウィナー：茶色の小瓶
　アンダーソン：おどる子猫
（アンコール）：天理小学校校歌

●天理シティーオーケストラ ＆ 奈良女子大学管弦楽団 ＆ 天理大学弦楽部 / 指揮：安野英之
　ロジャース：「サウンド・オブ・ミュージック」メドレー
　アンダーソン：そりすべり、クラリネットキャンディ、シンコペーテッドクロック、ホームストレッチ
　バーンスタイン：ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」より「シンフォニックダンス」
（アンコール）：スーザ：星条旗よ永遠なれ

●橿原交響楽団 ＆ 奈良交響楽団 ＆ 奈良県立医科大学アンサンブル部 / 指揮：長峰大輔
　デュカス：交響詩「魔法使いの弟子」（ゲーテのバラードによるスケッチ）
　レスピーギ：交響詩「ローマの松」

＜第２部＞　−全団体による合同演奏−

●出演全団体による合同オーケストラ / 指揮：長峰大輔
　エルガー：行進曲「威風堂々」op.39
　ホルスト：組曲「惑星」op.32　第４曲「木星〜快楽の神」
　オッフェンバック：喜歌劇「天国と地獄」序曲
（アンコール）：J.シュトラウス：ラデツキー行進曲

奈良県のアマチュア・オーケストラ６団体が結集した「アマチュア・オーケストラ・フェスティバル 2007 in 奈良」から２年。　今年は、天理小学校オーケストラをゲストに招いての「2009 in 奈良」、天理小学校オケの見事な演奏に明るい未来を見た想いがしました。　ほんと、素晴らしかった。

もちろん社会人、大学オケからなる合同演奏も気合の入った演奏の数々、小学生が「大人のオーラに潰されそうになった・・」と言っていましたが、確かにオーラがありました。

天理シティーオーケストラ ＆ 奈良女子大学管弦楽団 ＆ 天理大学弦楽部 による演奏は、「20世紀アメリカ音楽の巨匠たち」。　指揮者の安野英之さんのナレーションによって進行。　なめらかな弦楽器と柔らかな管楽器、キレの良い打楽器で、明るく楽しいアメリカ音楽を堪能しました。

橿原交響楽団 ＆ 奈良交響楽団 ＆ 奈良県立医科大学アンサンブル部 による演奏は、フランスとイタリア音楽。　長峰大輔さんの指揮により、重厚感と深みのあるサウンドが魅力的でした。

そして合同演奏は大人数による迫力のみならず緻密に絡む場面もありました。　でも「天国と地獄」のラストは力強く、元気いっぱい。　合奏する楽しみに満ちた演奏、まさにフェスティヴァルでした。

またの機会も期待したいと思います。　是非とも、継続して下さい。

詳細は、おって記載したいと思います。